しぶとくblog
R5年度 寄宿舎お別れ会
3年ぶりに一同が体育館に集まり、緊張感のある雰囲気の中でお別れ会
を行いました。
司会は、たんぽぽ会役員が務めました。
司会の「卒業生入場です。」を合図に卒業生が入場しました。
在舎生の拍手の中、堂々とした姿で入場しました。
教頭先生の「はじめの言葉」でお別れ会が始まり、校長先生、寮務副主任からお祝いの言葉がありました。
その後、高等部卒業生一人一人から寄宿舎の思い出や今後の抱負について話しました。
中学部卒業生の紹介場面がありました。司会から名前を呼ばれて、手を上げたり、「はい」と力強い返事をしたりしてその場に立ちました。
いつもおいしい食事を作ってくれた厨房の方へ
卒業生より感謝の言葉を伝えました。
頼もしい先輩方へ記念品贈呈を行いました。
「お世話になりました。」と一言を添えて渡しました。
記念品は、指導員からの寄せ書きや記念DVD、手提げバッグをプレゼントしました。
送る言葉
「先輩方が卒業したあと、私たちが中心となって楽しい寄宿舎になるよう目指して頑張りたい。」と力強く話しました。
お礼の言葉
「卒業しても仲間や先生方から教えていただいたことを忘れずに、頑張りたいと思います。」とはっきりとした口調で話しました。
全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。
気持ちを込めて歌いました。
感極まる雰囲気の中、
「おわりの言葉」
素晴らしい寄宿舎お別れ会になりました。
とても仲良しの卒業生!
寄宿舎を盛り上げてくれました。
皆さんには無限大の可能性があります。
夢に向かって元気に羽ばたいてください。
ご卒業おめでとうございます。
そして、今までありがとう。
〒377-0008
群馬県渋川市渋川3641-2
TEL 0279-24-4911
FAX 0279-24-9599
しぶとくblog
南棟の3月の生活について
高等部3年生、中学部3年生が卒業しました。
南棟のお別れ会では、お互いのこれからを思い、励まし合いました。
寂しい気持ちはありますが、在舎生は「私がしっかりしよう。」とやる気を出していました。
今回のブログのテーマは「南棟の3月の生活」です。
<予定の管理>
先の予定を知ることで、見通しを持って生活できるようにしています。
毎月のカレンダーを、寄宿舎生が作ります。
予定を確認したり、棟の廊下に貼って共有したりします。
自分や友達の予定、学校や寄宿舎の仕事、誕生日などを記入します。
寄宿舎でやりたこと、できることは何か、考えて生活します。
このホワイトボードは、卒業生が予定を確認した後、自分の気持ちを添えて在舎生に向けて記入していました。
<新しい当番表>
卒業生がしていた当番を新しく振り分けるため、話し合いました。
掃除の時刻が近づいたら、当番表で自分の分担を確認します。
責任を持って、取り組んでいます。
<部屋の管理>
卒業生が旅立った後、在舎生は自分の部屋を、1人で管理することになりました。
「誰かがやる」ではなく「自分でやる」という意識が強まりました。
カーテンを適切に使用できるように、タイミングに応じて開閉します。
着替える際は、外から見えないように必ず閉めます。
朝は光を取り込むために開け、気持ちの良い日差しを浴びています。
使っていない家電のコンセントは抜きます。
掃除機、CDプレーヤー、DVDプレーヤーなど、使った後は決まった場所に片付けます。
<余暇活動>
楽しい時間が増えるような工夫をしています。
南棟では、ディズニープリンセスやカートゥーンアニメのDVDが人気です。
視聴する際は、プレーヤーを自分で用意します。
赤、白、黄の3色コードを、正しい位置に差し込みます。
好きなDVDをセットして、画面を切り替えて視聴します。
1人でできることが増えると、楽しみも増えます。
遊びながら食べることができる知育菓子を購入し、楽しみました。
水を入れて練ると、伸びたり色が変わったりするお菓子でした。
<寄宿舎生同士の交流>
在籍している寄宿舎生が変わると、交流の様子も変化します。
下の写真は、これまで別の部屋だった寄宿舎生2人が一緒に寝ているところです。
先輩が後輩を誘って、仲良く布団を並べることができました。
こういった交友関係の変化も、寄宿舎の楽しみの1つです。
<思い出を振り返る>
この1年間、寄宿舎生活でたくさんの写真を撮影しました。
選りすぐりの写真を印刷し、アルバムを作りました。
寄宿舎で頑張ったことや、楽しかったできごとなど、大切な思い出を詰め込んだアルバムが完成しました。