しぶとくNEWS
寄宿舎新入舎生歓迎会
4月22日(月)に「寄宿舎新入舎生歓迎会」を寄宿舎食堂で
実施しました。
今年度は12名の新しい仲間が入舎しました。
新入舎生は「自己紹介ボード」を持ちながら自分の棟や名前
好きなこと、好きな物を紹介しました。
高等部3年生の寄宿舎生が、在舎生を代表して「歓迎のことば」を
伝えました。
寄宿舎生全員が集まりアットホームな雰囲気の中で、賑やかで楽しい
会になりました。
南棟の3月の生活について
高等部3年生、中学部3年生が卒業しました。
南棟のお別れ会では、お互いのこれからを思い、励まし合いました。
寂しい気持ちはありますが、在舎生は「私がしっかりしよう。」とやる気を出していました。
今回のブログのテーマは「南棟の3月の生活」です。
<予定の管理>
先の予定を知ることで、見通しを持って生活できるようにしています。
毎月のカレンダーを、寄宿舎生が作ります。
予定を確認したり、棟の廊下に貼って共有したりします。
自分や友達の予定、学校や寄宿舎の仕事、誕生日などを記入します。
寄宿舎でやりたこと、できることは何か、考えて生活します。
このホワイトボードは、卒業生が予定を確認した後、自分の気持ちを添えて在舎生に向けて記入していました。
<新しい当番表>
卒業生がしていた当番を新しく振り分けるため、話し合いました。
掃除の時刻が近づいたら、当番表で自分の分担を確認します。
責任を持って、取り組んでいます。
<部屋の管理>
卒業生が旅立った後、在舎生は自分の部屋を、1人で管理することになりました。
「誰かがやる」ではなく「自分でやる」という意識が強まりました。
カーテンを適切に使用できるように、タイミングに応じて開閉します。
着替える際は、外から見えないように必ず閉めます。
朝は光を取り込むために開け、気持ちの良い日差しを浴びています。
使っていない家電のコンセントは抜きます。
掃除機、CDプレーヤー、DVDプレーヤーなど、使った後は決まった場所に片付けます。
<余暇活動>
楽しい時間が増えるような工夫をしています。
南棟では、ディズニープリンセスやカートゥーンアニメのDVDが人気です。
視聴する際は、プレーヤーを自分で用意します。
赤、白、黄の3色コードを、正しい位置に差し込みます。
好きなDVDをセットして、画面を切り替えて視聴します。
1人でできることが増えると、楽しみも増えます。
遊びながら食べることができる知育菓子を購入し、楽しみました。
水を入れて練ると、伸びたり色が変わったりするお菓子でした。
<寄宿舎生同士の交流>
在籍している寄宿舎生が変わると、交流の様子も変化します。
下の写真は、これまで別の部屋だった寄宿舎生2人が一緒に寝ているところです。
先輩が後輩を誘って、仲良く布団を並べることができました。
こういった交友関係の変化も、寄宿舎の楽しみの1つです。
<思い出を振り返る>
この1年間、寄宿舎生活でたくさんの写真を撮影しました。
選りすぐりの写真を印刷し、アルバムを作りました。
寄宿舎で頑張ったことや、楽しかったできごとなど、大切な思い出を詰め込んだアルバムが完成しました。
寄宿舎の取組について
寄宿舎生活では、食事やおやつの提供、外食会や調理実習の実施など食とふれあう機会が多くあります。また、寄宿舎生が卒業後の生活を見据え、「食べること」が「生きていくこと」、そして「豊かに暮らしていく心を育てること」と考え、寄宿舎の自治会や棟を中心に取り組んでいます。
行事の際には、寄宿舎生からのリクエストメニューを栄養士がバランスや品目を考慮し、夕食に提供しています。
入浴後のおやつは寄宿舎生活の楽しみの一つで、どのようなメニューか心待ちにしている寄宿舎生が多くいます。
栄養士と意見交換ができる手立てとして舎食感想表を活用し、寄宿舎生が舎食について味や量、温度、メニューの感想を伝えることができるようにしています。
新型コロナ感染症流行時は、「密を避ける」という観点からそれぞれの棟で食事をしていました。
新型コロナ感染症が5類に移行となり、「以前の生活に戻していこう」というステップの一つとして、3学期から食堂での食事を再開しました。
今年度は、飲食店に足を運んで食事をする「外食会」が実施できました。寄宿舎食堂や外食会での食事は、初めての経験となる寄宿舎生も多く、「楽しみ」や「心待ちにしていた」という声を多く聞くことができました。多人数での食事は、一体感や充実感を味わうことができ、食を通じたコミュニケーションや食事のマナー、作法などの定着は社会性を育むことにもつながると考えています。
卒業後の1人暮らしやグループホーム利用を見据えて、生活実習中に簡単な調理実習を行っています。
生活実習とは、寄宿舎内にある風呂やトイレが併設されているゲストルームを利用して単独で生活を送ることです。
調理実習では、季節を感じる料理を作ることで、経験とともに豊かな心を育むことができると考えています。
食事や食に関する知識を習得することは、健康で豊かな人生を送るためには欠かせないため、今後も栄養士との連携を深めていき、寄宿舎生が健やかな生活が送れる工夫や手立てを考案していきたいと思います。
R5年度 寄宿舎お別れ会
3年ぶりに一同が体育館に集まり、緊張感のある雰囲気の中でお別れ会
を行いました。
司会は、たんぽぽ会役員が務めました。
司会の「卒業生入場です。」を合図に卒業生が入場しました。
在舎生の拍手の中、堂々とした姿で入場しました。
教頭先生の「はじめの言葉」でお別れ会が始まり、校長先生、寮務副主任からお祝いの言葉がありました。
その後、高等部卒業生一人一人から寄宿舎の思い出や今後の抱負について話しました。
中学部卒業生の紹介場面がありました。司会から名前を呼ばれて、手を上げたり、「はい」と力強い返事をしたりしてその場に立ちました。
いつもおいしい食事を作ってくれた厨房の方へ
卒業生より感謝の言葉を伝えました。
頼もしい先輩方へ記念品贈呈を行いました。
「お世話になりました。」と一言を添えて渡しました。
記念品は、指導員からの寄せ書きや記念DVD、手提げバッグをプレゼントしました。
送る言葉
「先輩方が卒業したあと、私たちが中心となって楽しい寄宿舎になるよう目指して頑張りたい。」と力強く話しました。
お礼の言葉
「卒業しても仲間や先生方から教えていただいたことを忘れずに、頑張りたいと思います。」とはっきりとした口調で話しました。
全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。
気持ちを込めて歌いました。
感極まる雰囲気の中、
「おわりの言葉」
素晴らしい寄宿舎お別れ会になりました。
とても仲良しの卒業生!
寄宿舎を盛り上げてくれました。
皆さんには無限大の可能性があります。
夢に向かって元気に羽ばたいてください。
ご卒業おめでとうございます。
そして、今までありがとう。
R5年度 20歳を祝う会
1月13日(土)に本校同窓会の行事としてR5年度20歳を祝う会を行いました。
卒業した寄宿舎生が多数参加しました。
受付をしている様子です。
新成人が揃った所で、集合写真を撮りました。
皆さん、とてもいい表情でした。
また、一人ひとりから近況や挨拶をいただきました。
寄宿舎を卒業して成人した二人。
スーツも似合っててカッコよかったです。
久しぶりに再会した友達・職員との楽しい時間を共有しました。
記念品贈呈の様子です。記念品として、集合写真の入ったフォトフレームを渡しました。
プレゼンターは同窓会役員さんが立派に務めてくださいました。
また、お楽しみ企画では、ビンゴゲームを楽しみました。
ビンゴになった方には一言挨拶をいただき、景品(お菓子)を渡しました。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
成人したみなさん、おめでとうございます。
♬本校の校歌をご紹介します♬
〒377-0008
群馬県渋川市渋川3641-2
TEL 0279-24-4911
FAX 0279-24-9599
インフルエンザによる出席停止の通知書.pdf
治癒証明書(コロナ・インフルエンザ除く).pdf